【アメリカでも少子化】米国の出生数が6年連続で減少 コロナ禍の昨年は1979年以来最少
(ブルームバーグ): 米国の出生数減少に歯止めがかからない。昨年の出生数は前年から4%減少し、1979年以来最少となった。2020年の暫定データによれば、出生数は360万人と6年連続の減少。新型コロナウイルス禍の影響が続く21年も、出生数が減る公算が大きい。女性向けのヘルステクノロジー企業オビア・ヘルスの調査によれば、妊娠中や出産する病院でのウイルス感染懸念に加え、雇用を巡る不透明感とソーシャルディスタンス(社会的距離)規定などの政府の措置が企業活動を制限していることが影響している。