G7、WHO改革へ コロナ禍でも中国共産党に忖度するテドロスの再選拒否 次期事務局長選立候補も「台湾の総会参加支持」で引導
先進7カ国(G7)は、「親中」傾向が強く、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を許した世界保健機関(WHO)の改革に乗り出す。外相会合の共同声明を5日夕に採択したが、台湾のWHO総会(5月24日~6月1日、オンライン方式)への参加支持を打ち出したのだ。テドロス・アダノム事務局長は最近、来年の次期事務局長選での再選意向が報じられたが、G7は拒否するとみられる。