【国際】「窃盗」「売春」身に覚えのない犯罪記録が13年も…中国人女性が国に2800万円の賠償請求―中国
中国山東省で、身に覚えのない犯罪記録を付けられた中国人女性が、国に賠償を求めて訴えている。中国メディアの紅星新聞が6日付で伝えた。報道によると、山東省済寧市鄒城市で暮らす張偉華(ジャン・ウェイホア)さんは2019年6月、自分の戸籍情報に犯罪記録があることを知った。鄒城市人民法院(裁判所)が下したとされる「判決書」には、「07年4月16日に窃盗罪により懲役6カ月、執行猶予1年の判決を受けた」「06年に売春で5日間の行政拘留処分が下された」などの内容が記されていた。