【中国】エベレスト山頂に「隔離線」…ネパール側からの感染者流入を防止
中国国営新華社通信は11日、中国が新型コロナウイルスの防疫措置として、世界最高峰エベレスト(中国名チョモランマ)の山頂に「隔離線」を設置すると報じた。ネパール側のベースキャンプで4月下旬から感染者が確認されているためで、コロナの流入防止を図るとしている。新華社によると、中国側は11日現在、許可を得た21人の中国人が山頂に向かっており、中国・チベット自治区のガイド隊が隔離線を事前に設置し、ネパール側の登山者との接触を「ゼロ」にするという。