【財務省の公文書改ざん】“赤木ファイル”の存在確認した時期 国は「回答の必要なし」
森友学園をめぐる財務省の公文書の改ざん問題についてです。自殺した職員が改ざんの詳細を記したとされる“赤木ファイル”の存在を確認した時期について、国は裁判所で開かれた協議で、「回答する必要がない」と主張しました。【赤木雅子さん】
「財務省みんなを敵に回しているんだなと、悲しい気持ちになった」近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、学校法人「森友学園」に関する公文書の改ざんを苦に3年前に自殺し、妻の雅子さん(50)は、国などに対し損害賠償を求める訴えを起こしています。