国連イベントで日米欧が中国批判 「G7」前に対中包囲網強化 米国連大使「ジェノサイドやめるまで声を上げ続ける」
欧米や日本が、中国共産党政権による、新疆ウイグル自治区でのウイグル族への人権弾圧を、国連イベントで強烈に批判した。中国は反発した。自由主義陣営は、来月11日から英国コーンウォールで開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)を前に、対中包囲網を強化しているようだ。「中国政府が、ウイグル族など少数民族へのジェノサイド(民族大量虐殺)や、人道に対する罪をやめるまで、声を上げ続ける」今年2月に着任したリンダ・トーマスグリーンフィールド米国連大使は、こう言い切った。