【鉄道】東急、定期の利用3割減 沿線住民のつなぎとめに腐心
通勤通学の客を運び、ターミナル駅を中心に沿線で商業施設やホテルを営む。そんな私鉄のビジネスモデルが、テレワークの普及で揺らいでいる。業界を引っ張ってきた東急は、創業から来秋で1世紀。次の100年に向け、新たな収益源を探っている。【写真】東急の新定額サービス「ツイツイ」で利用できる電動自転車=2021年5月11日、東京都渋谷区13日に発表した2021年3月期の売上高は9359億円(前年比19・6%減)、純損益は562億円の赤字(前年は423億円の黒字)。