【国内初の大規模調査】コロナワクチン接種の14日後以降は感染60%減少、28日以降では85%減少
国立感染症研究所は14日、新型コロナウイルスワクチンを接種した国内の医療従事者では、接種の12日後から感染の報告が減少したとの分析結果を公表した。厚生労働省の専門部会で報告した。国内でワクチン接種後の感染状況を検証した大規模な調査は初めて。感染研によると、国が管理する感染者や接種者のデータを活用。米ファイザー社製ワクチンを少なくとも1回打った医療従事者約110万人の中から、4月末までに感染が分かった281人の報告時期を調べた。