【イスラエル発コロナワクチン有効性のデータ】発症95.3%、感染91.5%、入院97.2%、重症化97.5%、関連死96.7%
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンが、高レベルの感染防御能を発揮している現状が報告された。ワクチン接種が世界で最も先行しているイスラエル発のデータ。同国保健省のSharon Alroy-Preis氏らの研究によるもので、「The Lancet」に5月5日論文掲載された。同国で使用されている2回接種するタイプのワクチン「BNT162b2」(ファイザー-BioNTech社製)は、1回のみの接種では十分な感染防御能を得られないことも分かった。