【東京五輪】「手いっぱい」 都内のかかりつけ医団体、五輪反対表明
「手いっぱい」 都内のかかりつけ医団体、五輪反対表明2021年5月18日 7時00分
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、東京都内のかかりつけ医ら約6千人でつくる東京保険医協会は、「医療機関はすでに手いっぱい」だとして、菅義偉首相らに東京五輪・パラリンピックの開催中止を求める意見書を送った。意見書では、現在の「第4波」によって、各医療機関が感染対策を講じながら日々の診察にあたらざるを得ないため、「余裕をもてない困難に向き合っている」と分析する。