【東京五輪】世論、医療、財界から開催強行に〝圧力〟 スペイン紙が日本の現状を不安視
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で今夏の東京五輪開催に圧力がかかっていると、スペイン紙「マルカ」が18日に報じた。同紙は、日本国内で五輪開催の反対派が圧倒的多数で「最新の調査では国民の83パーセントが開催を望んでいない」と指摘。非常事態宣言の延長と適応エリアが拡大したことに触れた上で「人口の3・5パーセントしかワクチン接種を受けていないのに、毎日新しい症例の記録が破られている」と、感染拡大に歯止めが利かない現状を伝えている。