習近平主席の「誤算」、親中とみられてきたバイデン氏が“中国を叩き潰す日” ウォール街が見切り、国連での地位は台湾と入れ替えも
4月の日米首脳会談や今月の先進7カ国(G7)外相会合、そして信教の自由に関する年次報告書などで、米国の対中国姿勢の強化や台湾海峡の重視が確認された。親中とみられてきたジョー・バイデン政権に何が起きているのか。国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、リチャード・ニクソン元大統領が電撃訪中した「ニクソン・ショック」と逆に、バイデン政権が中国を見捨てて台湾を選ぶ可能性もあると指摘する。