【ワクチン接種1日40万回超】7月末までの高齢者接種の完了を目指すが、目標達成には残された70日間に6900万回分を接種する必要
新型コロナウイルスのワクチン接種で、国内での1日当たりの接種回数が最大で40万回超となっている。菅政権は1日100万回接種し、7月末までの高齢者接種の完了を目指すが、目標達成には残された約70日間に約6900万回分を接種する必要があり、単純計算で1日当たり約95万回に上る。現状の2倍の接種能力がすぐにでも必要な状況といえ、医療従事者ら担い手の確保が依然として大きな課題となっている。