【柏崎刈羽原発】東京電力に厳正な評価を 新潟県内の市長村長らが規制庁に要望
柏崎刈羽原発では、核防護設備の故障を放置していた問題や、IDカードの不正使用などを受けて、規制庁による追加の検査が行われています。21日は長岡市・新潟市・上越市の市長が、オンラインで原子力規制庁の担当者に要望書を提出し、東京電力の原発運転者としての適格性を評価・指導することなど6項目を求めました。規制庁は東京電力の技術的な能力を審査した保安規定において、その取り組みが実現されているか追加検査で確認したいとし、企業体質の部分にはふれませんでした。