【国際】18*歳未満での結婚「児童婚」、コロナ禍で2倍以上に増加の地域も 年上の男性と結婚するケースが圧倒的に多い
子どもの権利侵害とされる「児童婚」の件数が、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年3~12月に、一部の地域で前年同期と比べ2倍以上増えたことが、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」の調査で明らかになった。ワールド・ビジョンは、コロナ禍により児童婚の件数が過去25年間で最も増加したとし、2023年までにさらに400万人の少女が、未成年のうちに結婚させられる可能性があると警告している。