ベラルーシ、ロシアの後ろ盾で反体制派メディアつぶし 拘束のプロタセビッチ氏に自白強要か
ベラルーシのルカシェンコ大統領が23日に旅客機を強制着陸させ独立系メディア「Nexta」の創設者プロタセビッチ氏(26)を拘束したのは、現在も強権体制を批判し続ける反政権派メディアを壊滅させようとの狙いがある。ベラルーシ国営メディアは24日、プロタセビッチ氏が拘置所で容疑を認めたとする映像を流した。同氏は「自分の健康に問題もなく、職員の態度も正しい」と語っているが、ロシアの独立系メディアによると、プロタセビッチ氏の父親は映像に「これは息子の真の言葉ではない。