シングルマザーは喫煙・飲酒の頻度が高く、睡眠時間も短く、健康状態が悪い傾向に 行政の支援が必要か
国立成育医療研究センターの社会医学研究部が行った研究によると、1人で子どもを育てているシングルマザーは、喫煙・飲酒の頻度が高く、睡眠時間が少ない傾向にあることがわかりました。この研究を行った同研究部室長の加藤承彦先生に、今回の研究から考えられる、シングルマザーの健康状態について聞きました。1人で子どもを育てているシングルマザーの3人に1人が喫煙今回の研究は、厚生労働省が実施している国民生活基礎調査(※)の2016年データをもとに、5才以下の子どもがいる1万9139世帯のママを対象に実施。