【中共】香港選挙制度見直し可決へ、議会、民主派を徹底排除「香港国家安全維持委員会」が警察の情報に基づき不適格者を指摘する仕組み
香港立法会(議会)は27日午前、選挙制度見直しの条例案の審議を再開する。同日中に採決する予定。立法会は親中派が絶対多数を占めており、可決される見通しだ。中国の習近平指導部が求める「愛国者による香港統治」を確実にするため、「愛国者」以外を徹底排除する立候補資格審査が導入され、民主派の出馬は困難となる。行政長官を選ぶ「選挙委員会」(1500人)の委員選を9月19日、立法会選を12月19日、行政長官選を来年3月27日にそれぞれ実施する。