【米石油大手】エクソンモービル「歴史的な敗北」環境派株主提案で取締役2人選任 スーパーメジャーの一角
アメリカの大手石油会社「エクソンモービル」の株主総会で、取締役会の新たなメンバーに、気候変動対策の強化を求めるいわゆる“物言う株主”が推薦した2人が選任されました。会社側はこの議案に賛同しないよう呼びかけていたため、現地メディアは「石油の巨人の歴史的な敗北」とも伝えています。エクソンモービルは26日に株主総会を開き、いわゆる“物言う株主”で、投資会社の「エンジン・ナンバーワン」からこの会社が推薦する4人を取締役会のメンバーに加えるよう求める議案が提出されました。