【さいたま市】<市主査>生活保護費「1271万円」を不正支出!「(生活保護受給者から)執拗しつように脅されて支出した」
さいたま市が昨年4月から今年1月までの間、生活保護費計1271万円を不正に支出していた問題で、市は25日、桜区役所総務課(当時は福祉課)の男性主査(43)を懲戒免職、当時の上司で福祉課の男性課長を減給10分の1(2か月)、男性課長補佐を戒告の懲戒処分としたと発表した。市の発表によると、男性主査は特定の生活保護受給者に対し、「生業費」の名目で17回にわたり、正規の決裁手続きをせずに計1271万円を支出した。