【岐阜新聞】緊急事態宣言下で木曽川鵜飼が開幕 全国唯一のママさん鵜匠が育休から3年ぶりに復帰
岐阜県各務原市と愛知県犬山市境の木曽川で1日、伝統の「木曽川鵜飼」が開幕した。全国でも珍しい昼の鵜飼が繰り広げられ、観光客は人と鵜が一体となって織りなす伝統漁を堪能した。10月15日まで。両市の関係者らが安全祈願をした後、観覧船1隻が出発。乗船客は、鵜匠の巧みな手縄(たなわ)さばきを間近で楽しんだ。初めて観覧した愛知県の夫婦は「昼間なので鵜の表情まで見ることができ、シャッターチャンスもたくさんあって楽しかった」と話した。