【東京五輪】観客の「リモート救護」検討。医師1人が複数の救護所担当、映像で急病人の様態確認。「必要な医師の数が大幅に減らせる筈」
東京五輪・パラリンピックで、東京都などが観客らを対象にした「リモート救護」の導入を検討していることがわかった。救護所を訪れた急病人の様子を映像などで確認し、看護師に応急処置や救急搬送を指示する。医師1人が複数の救護所を担当し、医療の負担軽減を図るのが狙い。都などによると、都内24会場と最寄り駅の間の沿道に、観客やボランティアらの熱中症や事故に対応する救護所が複数設置される。