『ワクチン990回分を廃棄』配電ケーブル長すぎて冷凍庫が正常に作動せず 和歌山・有田川町
和歌山県有田川町は、新型コロナウイルスワクチンを保管していた冷凍庫に不具合があり、990回分を廃棄したと発表しました。有田川町によりますと、6月2日、保健センターに設置していたワクチン保管用の冷凍庫が正常に作動せず、中に入っていたワクチンが溶けているのが見つかりました。溶けていたワクチンは990回分で、町が製造会社に問い合わせたところ「品質を保証できない」として廃棄を指示されたため、廃棄したということです。