【コロナ】「アクリルパネル」が飛沫感染の一因になるとの研究結果 重要なのは遮蔽よりも換気
新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施されているアクリルパネルやビニールシートが飛沫感染の一因となるという“衝撃的な”研究結果を国立の電気通信大を中心とした研究チームが5月28日に発表した()。研究チームは、同大と産業医科大、宮城県結核予防会の研究者によるもので、実際にクラスターが発生した宮城県内の事務室を調査し、当時の換気状況を CO2 ガスにより測定し、さらに熱流体シミュレーションによってマイクロ飛沫の挙動を分析した。