【専門家試算】ワクチンの接種ペース、1日88万回に加速必要、現状の44万回なら緊急事態宣言が、来年4月までにあと3回必要になる
新型コロナウイルスワクチンの接種ペースが現状に近い1日約44万回で推移した場合、緊急事態宣言の発令が来年4月までにあと3回必要になるとの試算を、群星沖縄臨床研修センターの徳田安春センター長(臨床疫学)らがまとめた。政府は高齢者への接種を7月末までに終えるため1日100万回を目標に掲げており、徳田氏は「感染収束には接種ペースを現状の2倍以上に速めるべきだ」と指摘している。