【香川県】ことでん(高松琴平電気鉄道)20形23号の車体維持が微妙で余生に危機
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大正時代に製造され「現役最古の車両」として活躍し、昨年引退した高松琴平電鉄(ことでん)の「20形23号」が危機に陥っている。廃車になる予定を回避して、何とかお遍路さんの休憩所として再スタートを切ったところまでは良かったが、天井のひどい雨漏りが判明。車体維持が難しくなっているという。車体を覆う木造の屋根を作ろうと、管理するNPO法人が資金を集めるため、400万円のクラウドファンディング(CF)に乗り出したが、これまでのところ、目標額達成は微妙なラインだという。