日本、ワクチンの0.04%を廃棄していた 温度管理に失敗等 (アメリカは廃棄率0.1%)
国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が急ピッチで進む中、温度管理に失敗したり、希釈方法を間違ったりして、廃棄されるケースが相次いでいる。自治体が公表した事例などをもとに、読売新聞が取材・集計したところ、全国で7000回分以上にのぼる。国立病院機構大牟田病院(福岡県大牟田市)や、神戸市の集団接種会場では、低温管理が必要な米ファイザー製ワクチンを常温で放置するミスなどで、それぞれ1000回分以上が廃棄された。