【ワクチン】神戸市、中高で集団接種検討 対象年齢引き下げで
神戸市が市立中学と高校の生徒を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種の実施に向けて検討を始めたことが6日、分かった。厚生労働省の専門分科会が、米ファイザー製の接種対象年齢を現行の16歳以上から12歳以上に引き下げたことを受けた対応。市関係者が明らかにした。接種するかどうかは最終的には個人の判断になるが、希望しない生徒がいじめを受けたり、学校行事や部活動などで不利に扱われたりする可能性があるのではないかとの意見も内部であるため、対策も検討している。