【ブラック労働】部活指導で疲弊する教師たち…20代中学教師「若者は使い捨て。やったことのない部活顧問を押しつけられる」
教師の働き方改革の「本丸」と言われる部活動をめぐり、中高の教員計4人が語るオンラインのイベントが5月、開かれた。現場の教員が語った本音とは――。(編集委員・氏岡真弓)黒い画面に「中学校・篠田」と白い文字が浮かぶ。中学教員の篠田先生(仮名)が語り始めた。カメラはオフで声は加工されている。「20代から運動部の顧問でしたが、連休(は十分休める)という感覚は全くなかった」「5連休あるから2日や3日は練習できるよね、というのが運動部の了解です」■「若者は使い捨て。