【米国】ワクチン接種率に地域差、15州は成人の半数以下が未接種・・・博士「予防接種が進んでいない層で感染者が増えるだろう」
新型コロナワクチンの接種で先行する米国で、地域や属性によるワクチン接種率の差が浮き彫りになっている。接種者が人口の7割を超えることが集団免疫獲得の目安とされるが、南部ミシシッピやルイジアナ、ジョージアなど15州は成人の半数以下が未接種だ。黒人やヒスパニック系の接種率もなお見劣りする。休暇シーズンで人の移動が増える夏にかけて、接種率の低い地域や層で感染が再び広がる恐れがある。