【ワクチン接種】尾身会長 「集団免疫の効果を得るのは、夏よりも後になる」
夏までに集団免疫の達成はできないという見通しを示しました。政府分科会・尾身会長:「まだ7月とか8月の段階でワクチンの接種率が少し上がったとしても個人のプロテクション(予防)はできるけれど、それによって感染のレベルが抑えられ、集団免疫みたいな考え方、それはとても早すぎると思います」政府分科会の尾身会長はこのように述べ、人口の一定割合以上が免疫を持つことによって流行しなくなる「集団免疫」の効果を得るのは、夏よりも後になるという見通しを示しました。