【東京五輪】専門家 「多くの高齢者に接種できるかもしれないが、64歳以下への接種は限定的。感染を広げるのは、20代から50代だ」
ワクチン接種が進む中で求められる感染対策について、専門家会合のメンバーで国際医療福祉大学の和田耕治教授は「国内のワクチン接種の勢いは非常に加速していて、オリンピックが開催される予定の来月下旬までに多くの高齢者に接種できるかもしれないが、64歳以下への接種は限定的だろう。感染を広げるのは、20代から50代の活動的な年代で、変異株の影響を考えると40代から60代の重症者数が増加するおそれがある」と話しています。