【地域】10年以上放置されていた淡路島の「巨大観音像」の解体工事がついに始まる。費用は8億8000万円
兵庫県淡路市で長年放置され老朽化が進んでいた巨大観音像の解体工事がはじまりました。解体工事が始まったのは、淡路市にある高さ約100mの「世界平和大観音像」です。この観音像は1982年に地元・淡路市出身の男性が建てましたが、男性や相続した家族が死亡し、2006年から放置されていました。老朽化した観音像は、台風で外壁がはがれるなど周辺に危険が及ぶ状態になっていたため、去年から国が所有し解体することになりました。