【毎日新聞】種子島沖に沈む旧海軍機の遺骨調査始まる 海に沈んだ飛行機からの遺骨収容を目指すのは初
鹿児島県・種子島沖に沈む旧日本海軍機について、搭乗員の遺骨などを確認する調査が15日、現地で始まった。厚生労働省の指定を受け調査を担う日本戦没者遺骨収集推進協会によると、海に沈んだ旧日本軍の航空機から遺骨収容を目指すのは初めて。22日までの調査で遺骨や遺留品の確認、機体の引き揚げを予定する。航空機は「九七式艦上攻撃機」(3人乗り)で、種子島北端の喜志鹿崎(きしがさき)(西之表市)の北約300メートル沖に沈んでいる。