【経済】気候変動と闘う世界の取り組みに無秩序な変化があった場合、日本や豪州など10カ国がデフォルト(債務不履行)に
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気候変動と闘う世界の取り組みに無秩序な変化があった場合、日本やイタリア、オーストラリアなど10カ国が2050年までにソブリン債のデフォルト(債務不履行)に陥る。FTSEラッセルの調査でこのような予測が示された。FTSEラッセルは2つのモデルで信用リスクを査定した。気候変動対策が2030年まで導入されずその後の急激で破壊的な経済変化が必要になる「無秩序」シナリオと、温暖化ガス排出が2080年まで増加し続け世界の気温がセ氏3度以上上昇する「ホットハウス・ワールド」シナリオだ。