【日本経済新聞】超音速旅客機の研究開発に向けた官民一体の協議会立ち上げ 日本の蓄積を生かせるか?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、IHIなどと超音速旅客機の研究開発に向けた官民一体の協議会を立ち上げたと発表した。開発主体の立場で、米ボーイングなどと共同開発をめざす。次世代の移動手段として世界的に注目が高まる超音速旅客機で各者のノウハウを持ち寄り、欧米大手の「下請け」からの脱却を狙う。新しい協議会「ジャパン・スーパーソニック・リサーチ」(JSR)にはJAXAとIHIのほかに、三菱重工業と川崎重工業、日本航空機開発協会(東京・千代田)などが加わった。