【社会】容姿差別に苦しむ40代男性介護士「婆ちゃん達の口があんなに悪いとは」「ブサイクなおっさん」
容姿に恵まれず、収入も財産も乏しい中年男性を「キモくて金のないおっさん」、略して「KKO」というネットスラングが広まったのは、2015年ごろのこと。KKOこそ決して救われない社会的弱者なのではという問題提起だったが、キャッチーな呼び名が生まれただけにされてしまった。俳人で著作家の日野百草氏が、KKOを自称する元保育士男性に、「顔が苦手」と感じていることを主張の核にしたコラムが批判されたいま、KKOの境遇は変わったのかについて聞いた。