【NHK】映画を無断で短くまとめたファスト映画の投稿急増で、コロナ禍の映画産業に危機感 法的措置も
1本の映画を無断で10分程度にまとめてストーリーを明かす「ファスト映画」と呼ばれる違法な動画の投稿が、YouTubeで急増し、著作権を持つ映画会社などの団体が調査を始めました。この1年で950億円余りの被害が確認され、団体は投稿者の特定を進め、法的な措置に乗り出しています。映画の映像や静止画を無断で使用し、字幕やナレーションを付けてストーリーを明かす10分程度の動画は、短時間で内容が分かることから「ファスト映画」や「ファストシネマ」と呼ばれています。