【明暗】岩手県の県立病院7年ぶり黒字(約25億円) コロナ補助金60億円で収益増加
岩手県の県立病院は7年ぶりの黒字 コロナ補助金で収益増加
岩手県の県立病院の昨年度の決算は、新型コロナウイルスの患者の治療などに対する国からの補助金で収益が増えたため、「純損益」はおよそ25億円の黒字となりました。黒字になるのは、2013年度以来、7年ぶりです。県医療局によりますと、県内に20ある県立病院の昨年度の全体の決算は、一般企業の売り上げにあたる「収益」が1145億2800万円で、前の年度と比べて、およそ49億3000万円、率にして4.5%増えました。