【ポストコロナ財政】FRB正常化で金利差拡大なら「日本にいい状況」=伊藤隆敏・コロンビア大教授
都内20日撮影(2021年 ロイター/Pawel Kopczynski)
コロナ後の金融・財政:FRB正常化で金利差拡大なら「日本にいい状況」=伊藤コロンビア大教授
金子かおり 梶本哲史
コロンビア大学教授の伊藤隆敏氏はロイターとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)の政策正常化に伴い、世界的な長期金利の上昇が見込まれるが、日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)により日本の金利は抑制されるとの見通しを示した。