【中国製のコロナワクチン】効果に疑義・・・セーシェルやバーレーン、接種6割超でも感染急増
中国製の新型コロナウイルスワクチンを選択している一部の国で、接種の効果が疑問視される例が増えている。アフリカのセーシェルでは国民の6割、中東のバーレーンでは5割が2回の接種を終えたが、いずれも5月以降に陽性者が急増した。こうした国は追加で別のワクチンを接種するなど対応に追われている。中東の小国バーレーンは今月初め、中国国有の中国医薬集団(シノファーム)製ワクチンを2回接種した人に対し、「3回目」として米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンを接種すると明らかにした。