【ファウチ所長】「インド型変異・デルタ株が米国で最大の脅威になっている。 ワクチンは極めて有効だ。 接種をして打ち負かそう」
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は22日、新型コロナウイルスのデルタ株(インドで最初に見つかった変異株)が米国のコロナ対策に対する最大の脅威になっていると述べた。ファウチ所長はデルタ株について「疑いなく感染力が強く、症状の深刻化につながっている」と指摘。ただ、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンと米モデルナ製ワクチンは変異株に対しても効果があるとし、「ツールは揃っている。