【ワクチン集団接種】文科相 「接種を受けない人の差別化にもつながり、いじめなどにつながること心配」
文部科学省と厚生労働省は22日、新型コロナウイルスワクチンの12~15歳の児童・生徒に対する学校での集団接種について、「現時点で推奨しない」とする通知を都道府県などに出した。実施する場合は、接種の強制につながらないよう、授業時間内での接種は避ける対応なども求めている。萩生田文科相は同日の記者会見で、学校での集団接種について「受ける人と受けない人の差別化にもつながり、いじめなどにつながることも心配される」と指摘した。