【孫正義会長】投資家に訴え 「株価、なんぼなんでも下がりすぎ。 時価純資産に対して50%以上割安な現在は、買いのチャンスだ」
ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は23日の株主総会で、世界のIT各社へ相次ぎ出資している現在の経営方針を「情報革命の資本家であると定義したい」と表明し、投資額を上回る資金の回収を目指す「投資家」とは異なる戦略だと説明した。孫会長は、19世紀の産業革命下では、蒸気機関を発明したジェームズ・ワットらとともに、開発資金を投じた資本家としてロスチャイルド家の存在があったと発言。