【ただの】風邪に類似「インド型(デルタ株)」の症状は頭痛・鼻水、従来型コロナの「長く続くせき」「嗅覚や味覚の異常」減る 英研究
英国の研究で、同国で感染者が増加している新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の患者が、「頭痛」「鼻水」「喉の痛み」など従来のコロナより一般の風邪に似た症状を多く経験していることが分かった。「長く続くせき」「嗅覚や味覚の異常」など、従来コロナに特徴的だった症状は報告が減っているという。コロナ感染者の症状のデータを集めるこの研究は、英ロンドン大学の遺伝疫学者ティム・スペクター教授が2020年3月に立ち上げた。