【アメリカ】コロナワクチン接種を義務付けている大学は500校以上にのぼっており(職員・学生対象)、教育機関は義務化が最も進んでいる
米金融大手モルガン・スタンレーは近く、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了していない従業員に対し、ニューヨークのオフィスへの立ち入りを禁止する。また、テキサス州のヒューストン・メソジスト病院では、ワクチン接種を拒否した医療従事者など従業員153人が先ごろ、退職または解雇に追い込まれた。ワクチンの接種率が伸び悩む米国では、職場を安全に再開させるための方法として、こうした方針を打ち出す雇用主が増え始めている。