【衆院選】衆院選 小選挙区数「10増10減」試算で国会議論も再び活発化へ
国勢調査の速報値がまとまり、衆議院選挙の小選挙区の数が都市部で増える一方、地方で減少する総務省の試算が公表されました。与野党双方からは、地方の議席が減る内容に懸念の声が相次いでいて、次の衆議院選挙のあと、選挙制度の在り方をめぐって、国会での議論が再び活発になることも予想されます。国勢調査の速報値が25日まとまったのを受けて、総務省は5年前に成立した法律に基づいて「アダムズ方式」と呼ばれる方法で、衆議院選挙の小選挙区の数を試算し、公表しました。