【南アフリカ】コロナ感染急増、ワクチン不足で接種進まず、1回以上接種した人は人口の5%程度にとどまっている
南アフリカ政府は27日、インド由来の変異株(デルタ株)による新型コロナウイルス感染者が急増し、感染拡大の「第3波」に入っているとして、行動規制を大幅に強化すると発表した。全ての集会▽午後9時以降の夜間外出▽酒類の販売――などを禁止。学校も臨時休校とする。感染拡大はヨハネスブルクや首都プレトリアがあるハウテン州が特に深刻で、同州の感染者数は2020年7月の第1波、21年1月の第2波を上回るペースで増えている。