「長女の障害を受け入れられず、長女がいなくなれば、妻の負担が軽くなると考え、一緒に死のうとした」 36歳の父親を殺人罪で起訴
無理心中図って娘を殺害か 父親を殺人罪で起訴
(なら県)
ことし2月、川上村のダム湖で、無理心中を図ろうとして障害のある10歳の娘を殺害したとして、36歳の父親が殺人の罪で起訴されました。起訴されたのは、宇陀市の調理師、徳谷和彦被告(36)です。起訴状などによりますと、徳谷被告は、ことし2月、障害のある10歳の娘を抱きかかえて川上村のダム湖に入り、水を飲ませるなどして窒息させ殺害したとして、殺人の罪に問われています。