【熱海土石流】崩落現場に約5万立法メートルの盛り土。静岡県の川勝知事「どういう目的で盛り土をしたのか、しっかりと検証する」
静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流について、県は4日、土砂崩落が起きた逢初川の最上流部付近に約5万立方メートルの盛り土がされていたと発表した。盛り土が大規模崩落を引き起こした可能性もあり、川勝平太知事は記者会見で「どういう目的で盛り土をしたのか、しっかりと検証する」と述べた。県によると、崩落した場所はもともと水の通り道になっており、2010年以前に何らかの開発行為で盛り土がされたという。